地域協働推進の取り組み「情報発信演習」最終授業を実施しました
2019年8月7日
令和元年7月31日(水)に、本学教授飯山雅史研究室にて、「情報発信演習」の最終授業を行い、指導者である 株式会社新函館ライブラリ 代表 大西 剛 氏 と飯山教授、受講学生8名が参加しました。?
「情報発信演習」とは、HAKODATEコンシェルジュ養成プログラムのために今年(2019年)度から新設された科目です。地域の魅?を発?し表現する?(=表現と発信の基本スキル)を養うことを目的に、函館観光の現状を踏まえた上で、実際に自分の?で函館から発信するにふさわしい素材を?つけ、函館の情報サイト(ブログ)を構築しました。
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最終授業では、完成したブログを学生が紹介しながら解説し、続いて質疑応答?意見交換などを行いました。ブログのテーマは学生の希望で「魅力ある映画ロケ地、函館」と定め、3つのモデルコースを美しい写真付きで提案しています。また、スタッフブログでは出身地も関心もさまざまな学生たちがそれぞれの個性を活かし、たとえば函館出身の学生は母校で行われた『PとJK』のロケの思い出を、猫好きの学生は野良猫出現スポットの探索日記をつづったりしています。
半年間の授業を振り返り、受講学生たちからは、「発信?受信双方の立場からあらためて観光地やものの見方を考え直す機会となった」「ブログやウェブページは難しくて自分には無理だと感じていたが、なんとかできるくらいのスキルを身につけられた」「SNSとは異なり、事実に基づく説明を発信する必要を学べた」などといった感想が寄せられました。
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指導者の大西氏には、出版社「新函館ライブラリ」の代表としてお忙しい中、モデルコースのフィールドワークなども含め、大変熱心にご指導を頂きました。現役のプロフェッショナルによる実践教育を通して情報発信スキルを磨きたい人、函館の魅力について真剣に考えてみたい人などは、ぜひ来年度の受講をご検討ください。
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また、授業で作成したブログは下記のとおり公開中ですので、是非ご覧下さい。
「魅力ある映画ロケ地、函館」