地域協働推進の取り組み『愛と法』上映会とトークセッション「しゃべろう同性婚!」を開催しました。
2020年2月5日
令和2年1月25日(土)、函館校において、HUEレインボーはこだてプロジェクト主催による映画『愛と法』(戸田ひかる監督作品、2017年)の上映会およびトークセッション「しゃべろう同性婚!」を開催し、約70名の市民が参加しました。国内のみならず世界各地でも上映されている『愛と法』は、さまざまな生きづらさを抱える人々に寄り添う弁護士夫夫の活動を描いたドキュメンタリー映画です。上映後のトークセッション「しゃべろう同性婚!」では、まず、弁護士の皆川洋美さんから、現在行われている「結婚の自由をすべての人に訴訟」に関する解説がありました。その後、同訴訟の原告である国見亮佑さんとたかしさんから、原告としての率直な思いが語られました。最後に、NPO法人共生ネット?LGBT法連合会の原ミナ汰さんから、性の多様性のみならず、さまざまな生き方を尊重する社会を築いていくにあたって、法律が果たす重要な役割が示されました。
参加者アンケートからは、LGBTの方々が置かれている現状を理解することができたことや、社会の多様性について考える機会が得られたといったコメントがありました。
HUEレインボーはこだてプロジェクトでは、今後もこのようなイベントの開催を通じて、市民の方々とともに、性の多様性のみならずさまざまな生き方が尊重される地域づくりに向けた活動を続けていきます。
なお、今回の上映会とトークイベントは、函館校地域協働?国際化推進事業【北海道教育大学基金】の助成により実施されました。
△上映作品のホ?スター △皆川洋美弁護士からの解説