地域協働推進の取り組み令和6年度 ネクストイノベーションまとめ
2025年7月4日
今年度は、第1回目に高齢者の実情を近くで見ているケアマネジャーから、高齢者の生活課題について情報提供をいただき、「高齢者の困り事を知る」「地域の住民にこうしてもらえたら高齢者が助かる」ことを発信していただき、各プロジェクトで自分たちのプロジェクトでは何ができるか、今年のゴールを設定していただきました。事業開催日の限られた時間では決まらなかったことも、各プロジェクトが事業開催以外の日も集まり、ゴールについて話合ったり、どのように活動に取り組んでいくのか計画や試行に取り組まれました。第3回目では、参加者の意見やアンケート結果を基に、プロジェクト同士が連携し参加者同士の繋がりを深めて、今年度の目標でもある「プロジェクト同士が連携し、高齢者のサポートをしていける仕組みをつくる」という部分で、活動に取り組まれました。連携したことで、参加者同士の繋がりができ、多世代交流ができました。また、他町の取り組みを勉強するために、七飯町の視察を提案させていただきネクイベ参加者や江差社協?一層協議体などの団体が視察へ参加し、生活支援サポート事業について勉強してきました。視察に行ったことで、江差町の取り組みについて住民主体で活動していくことの大切さや、参加者から前向きな意見も多数聞かれました。
第5回成果報告会では、各プロジェクトから1年間の成果発表がされました。今回は、ネクイベの3年間を動画でまとめて参加者で共有したり、今回高校を卒業された学生へネクイベの仲間から感謝や新たな門出に向けたメッセージを贈り、主催者側からは参加者の皆さまへ感謝状を贈るなど、参加されている方が楽しめるような回となりました。また、各プロジェクトから来年度に取り組みたいことが発表され、先を見据えた成果発表会となりました。
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◇生活支援コーディネーターとして
令和6年度は、主に各プロジェクトの活動が行われ、参加者同士の繋がりを深めることができたと思います。ネクイベが始まってまだ形ある成果は出ていませんが、来年度も引き続き今の活動を継続し、参加されている方が楽しく活動できるように事業を進めていきたいと思います。
江差町の生活支援体制整備事業は、色々な団体の多様な町民の皆さんと一緒に計画?試行を重ねていくことを大切にしています。そしてその先の、高齢者の生活支援に繋げられるように生活支援コーディネーターとしてイメージしながら、取り組んで行きたいと思います。
※各プロジェクトの活動内容については、別添の成果報告の資料をご覧ください。
成果報告
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目標:高齢者が安心して在宅での生活を続けられるように、各プロジェクト同士が連携し、高齢者の生活をしていける仕組みをつくる。
日程 | テーマ | 内容 |
第1回 令和6年5月22日(水) |
情報収集?各プロジェクト目標設定 | 前年度の振り返り?今年度目標と活動内容について?高齢者の生活課題について?協議?共有 |
第2回 令和6年7月10日(水) |
各プロジェクトの取り組み内容について | 各プロジェクトの進捗状況?試行計画?協議?共有 |
第3回 令和6年9月11日(水) |
プロジェクト同士の連携について 「きずな×命を守る」 「人材バンク×CHOBETTO」 |
2つのプロジェクト合同で試行計画?協議?共有 |
第4回 令和6年11月6日(水) |
活動報告 七飯町の取り組みついて |
試行の振り返り?成果報告に向けての話合い?共有 |
第5回 令和7年3月13日(水) |
成果報告会 | 成果発表(各PJで取り組んできた内容と来年度の取り組み)?ネクイベの振り返り |


