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地域協働推進の取り組み小学生が大学体験!留学生?学生と異文化コミュニケーション(石森ゼミ)

2025年12月19日

 令和7年12月18日(木)に、知内町立知内小学校6年生児童23名と引率教員2名(担任?外国語専科教員)の計25名が、「多様な価値観や学びの環境に触れて視野を広げる」ことを目的として、教育大学に来校しました。
地域協働推進の取組として、石森広美研究室が同小学校児童の大学訪問を受け入れて3年目になります。

 大学という教育機関を知ることだけではなく、学生や留学生との交流を通して、視野を広げたり、自分の将来について考えたりするきっかけになればという思いで、異文化コミュニケーションのプログラムを位置付けています。

 今回は石森ゼミの学生(3年生)6名と4つの国?地域(アメリカ、ベトナム、マレーシア、台湾)出身の留学生5人が対応しました。最初に講義室で留学生の母語であいさつをし、様々な外国語に触れます。次に石森准教授による国際理解のレクチャーの後、児童は4つのグループに分かれて、留学生と交流をしました。
 「マレーシアのお金がカラフルできれいだった」「台湾にはおいしそうな食べ物がいっぱいあって、いつか行ってみたい」「ベトナム語のあいさつがかわいい」などの声が挙がっていました。

 交流の後、学生の引率のもと、キャンパスツアーをして、校舎などを見学。最後は、食堂で昼食をとって、大学生活を体験しました。

 応対した学生は、「児童の素直な反応や楽しそうな表情が印象的だった」「教育大学に行きたいと思う児童が増えたら嬉しい」と話しており、双方にとって有意義な時間となったようです。
留学生の言葉であいさつしよう
留学生の言葉であいさつしよう

マレーシアのお札に見入る児童
マレーシアのお札に見入る児童

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