地域協働推進の取り組みリクルートホールディングスの私設塾『寺子屋』とワークショップを行いました
2017年6月28日
平成29年6月10日(土)、函館校アクティブラーニング室で、リクルートホールディングス私設塾「寺子屋」のスタデイツアー(寺子屋的旅行部函館トリップ)の受講者と本校の学生が「30年後の函館の姿」についてのワークショップを行い、24名が参加しました。本ワークショップは、株式会社リクルートマーケティングパートナーズの社員研修の一環である函館スタディツアーにおいて、函館についての見識を深めるべく本校へ協力依頼があり、地域貢献の一環として実施したものです。
当日は五稜郭タワー?公立はこだて未来大学?函館市まちづくりセンターでの視察を終えた20代後半から50代のメンバー19名が来校し、本校根本直樹教授による函館の歴史?地域性についての講話の後、北海道新幹線というトピックを踏まえた現在の函館?これからの函館といった観点での議論が活発になされました。
学生からは「普段の学習で自分達は住んでいる者として内側からの視点に限って把握しようとしていたが沢山の方々の知識や経験的な外側からの視点と交流してみると新たな発想の創出?転換が起こることがわかった」、「地域を考える際に大切なのは、疑問を見つけ問いを立てることだと考えていたが、地域を支える重要な主体である『企業』の皆さんとディスカッションをして、問いで終わるのではなく解決を目指し、現実的にどう対処するかが最も重要なのだと感じた。」などの声があり、学生にとって民間の方々との議論はいろいろな面で刺激的で外からの視点に新鮮さを感じたようでした。
▲本校根本教授による講話▲
▲議論の様子▲