NEWS(お知らせ)市立函館高校の函館学「地域探究型学習」の授業を実施しました
2019年7月23日
令和元年7月17日(水)と18日(木)の2日間にわたり,函館校にて北海道教育大学函館校地域協働推進センターが協力する市立函館高校の地域探究型学習(サマースクール2019in函館/特別支援に関わる学習会)を実施し,本学学生約50名(サマースクールの参加学生)と市立函館高校の生徒約50名が参加しました。初日には,函館校地域教育専攻の細谷一博教授が「障害のある子どもの理解」をテーマに授業を行い,「障害とは何か,また障害のある子どもにどのような支援を行っていくか」について理解を深めました。
2日目には,サマースクールのグループごとに教室に分かれ,大学生と教材作りを行いました。前日の授業での学びをもとにサマースクールに参加する子ども達への視覚的支援のあり方について,具体的な教材作りを通して理解を深めました。
授業の中で細谷教授から「サマースクールに参加をすることは,第1に子どものために自分たちに何ができるか???と考えて,いろいろなことに取り組んでほしい」と高校生にメッセージが送られました。
参加した高校生は,今後も「サマースクールin函館」「北海道教育大学附属特別支援学校の学習発表会」「七飯のサマースクール」等の活動に参加し,障害のある子どもたちと関わっていきます。
今回作成した教材は8月9日~8月11日に予定されているサマースクールin函館で活用される予定です。
▲授業の様子
▲教材作り① ▲教材作り②
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