NEWS(お知らせ)第21回へき地?小規模校教育推進フォーラムを開催しました
2023年3月28日
令和5年3月20日(月)、本学へき地?小規模校教育研究センターは、 第21回へき地?小規模校教育推進フォーラムを対面とオンラインのハイブリッドで開催しました。本フォーラムは、ICTを活用した遠隔合同授業に先進的に取り組んできた鹿児島県徳之島町を題材として、へき地?小規模校での遠隔合同授業が発展する条件とその教育効果を捉えることをテーマに行われました。
玉井 康之 へき地?小規模校教育研究センター長の開会挨拶の後、事例報告では、本学未来の学び協創研究センター特任講師 佐藤 正範氏から、「教育データ利活用の未来を徳之島型モデルの環境整備から見据える」、同札幌校准教授 前田 賢次氏から、「徳之島町の取組みから見えてきた協働による授業づくりの可能性」、徳之島町教育委員会教育長 福 宏人氏から、「へき地?離島小規模校の課題への対応が遠隔合同授業=「学校力」を高める取組みとして」と題した発表が行われました。
事例報告の後、コメンテーターの文部科学省初等中等教育局GIGA StuDX推進チーム 大城 智紀 氏から講評があり、オンライン参加者も交えて、活発な意見交換が行われました。
本フォーラムには、全国から、小中学校教員、大学教員、学生ら130人の参加があり、参加者からは、「へき地におけるICTを活用した個別最適な学びと協働的な学びの取り組みについて理解が深まった」等の感想が寄せられました。
玉井へき地?小規模校教育研究センター長 佐藤講師発表
開会挨拶
前田准教授発表 福教育長発表
大城氏講評 質疑応答
後藤未来の学び協創研究センター長閉会挨拶
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