NEWS(プレスリリース)室蘭市民美術館で企画展「を?!かしがる ~興味の具現化~」を開催します
2014年3月3日
室蘭市民美術館で企画展「を?!かしがる~興味の具現化~」を開催します。北海道教育大学岩見沢校と室蘭工業大学の共同開催の展覧会「を?!かしがる ~興味の具現化~」とは?
アートを取り巻く原点である「興味深く思う」とは、一体どういうことなのでしょうか。
「を?!かしがる」とは、室町時代以前まで日本で使われていた「興味深く思う」という意味の「をかしがる」という言葉から、私たちが作った造語です。「を(お)?!」とは驚いたとき、興味を抱いたときに使われる感動詞で、「かしがる」は「傾く」という意味の北海道の方言です。
作家が興味の対象に「を?!」と何かを感じ、思いを傾けて作品に起こす。鑑賞者のみなさんが作家の興味を可視化?具現化したものである作品と対峙し「を?!」と驚き、自分自身の興味を傾ける。さらに作家が、自分自身の作品を観た鑑賞者の解釈や反応を見て「を?!」と発見をし、耳を傾ける。本展覧会が、このような「を?!かしがる」サイクルがたくさん生まれるような展覧会に、そしてみなさんの心に新たな興味つまり好奇心や関心を芽生えさせるきっかけになれば幸いです。
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- 期日:平成26年3月4日(火)~9日(日)
(10時00分~17時00分(最終日のみ~16時00分)) - 場所:室蘭市民美術館
〒051-0016 北海道室蘭市幸町6番23号
※入場無料です
- イベント:
ワークショップ「~日用品のつぶやき~」
会場:室蘭市民美術館 展示室
2014年3月8日(土)10時30分~17時00分
2014年3月9日(日)10時30分~15時00分
両日とも開催時間内にいつでも自由に参加できます
参加無料 申し込み不要
- アーティストトーク
3月4日(火) 13時00分~14時00分 - を?!かしがるツアー
3月9日(日) 13時00分~14時00分
※いずれも無料です
- 出品作家
阿部ゆう、Kit_A(a.k.a.YOSHIKI KITA)、清武昌、倉本侑香、佐藤拓実、佐藤菜摘、高橋あおば、高橋和加奈、田中沙織、花田麻里、双子展(八谷あきお?ときお)、町嶋真寿、村田愛莉、門間暢子、米澤卓也、白にとける(室蘭工業大学 建築計画研究室)
- 問い合わせ:0143-22-1124(室蘭市民美術館)
(休館時は、教育委員会生涯学習課文化振興 0143-22-5904)
- Twitter:@wokashigaru
- 主催:室蘭市民美術館、室蘭市民美術館をささえる会
北海道教育大学岩見沢校(アートマネージメント美術研究室)
室蘭工業大学(建築計画研究室)