NEWS(お知らせ)札幌校の学生が「稲作体験塾」に参加しました
2016年6月3日
平成28年6月1日(水),北広島市のホクレン食と農ふれあいファーム「くるるの杜(もり)」において,本学と相互協力協定を締結しているJAグループ北海道の協力を得て,稲作体験塾を実施し,札幌校の生活創造教育専攻2年生24人が参加しました。
この稲作体験塾は,平成19年度から総合学習開発専攻の科目「食?生活教育論」の1コマとして実施されていたものが,今年度から生活創造教育専攻学生の「教育フィールド研究Ⅳ」として開設されているもので,将来,教員となり北海道の教育を支えていく学生にとって,自ら生き物を育てる経験は,現代的教育課題である食育を肌で学ぶ貴重な機会となっています。
当日は不安定な天気で実施が危ぶまれましたが,開始時には青空に恵まれた天気となりました。学生達は田んぼに入る前に,くるるの杜スタッフから種から脱穀まで米づくりの一連の流れについての説明を受け,その後,裸足で田んぼの中へ。ほとんどの学生が水田に入るのは初めてでしたが,泥の感触を楽しみながら苗を植えていました。
今後は,秋の収穫体験,収穫したもち米を使っての調理実習などを予定しています。