NEWS(お知らせ)【ニュース】「稲作体験塾 作る楽しみ?いただく喜び~調理編~」を開催しました
2015年1月27日
平成27年1月16日(金)、北広島市のホクレン食と農ふれあいファーム「くるるの杜(もり)」において、「稲作体験塾 作る楽しみ?いただく喜び~ 調理編 ~」を実施し、札幌校総合学習開発専攻ほか学生12人が参加しました。
本事業は、相互協力協定を締結しているJAグループ北海道の協力を得て行われ、今年度に美唄市内の農家の水田で同学生たちが「稲作体験塾」として5月に田植えをした道産米「ななつぼし」や道産食材を使って家庭科教師を目指す学生が料理作りを行い、調理する楽しさや命をいただくことの感謝を体感できる学習を行うためのものです。
当日は、料理研究家の坂下美樹氏を講師に迎え、昆布とかつおの合わせだしの取り方を学び、その「だし」を使った「だし巻き卵」や「太巻き寿司」の調理を行いました。野菜などの選び方からはじまり、包丁の扱い方、食材を活かす切り方や炒め方、ガラス鍋を使った直火でのお米の炊き方など、調理の基本から教わり、学生たちは不慣れな手つきながらも真剣に取り組み、完成後は全員で料理を味わいました。
参加した学生からは、「料理の基礎的なことが聞けて良かった。嫌いな食材があったが、自分で作るとおいしく食べられた」、「自分で田植えをしたお米を使って調理をしたので、特においしく感じた」、「将来教師になったら、子どもたちにもこのような体験をさせて、食の大切さやみんなで作ると楽しいことを伝えたい」などの感想がありました。
(坂下先生にだし巻き卵の作り方を教わる様子) (ガラス鍋でお米を炊いている様子)
(太巻き寿司を作っている様子) (できあがった太巻きとお味噌汁)
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