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NEWS(お知らせ)札幌校学生が「酪農?畜産体験塾」に参加しました

2019年10月3日

? 令和元年9月26日(木)、恵庭市の「むらかみ牧場」および安平町の「北海道畜産公社早来工場」において酪農?畜産体験塾が実施され、札幌校生活創造教育専攻の1年生24名が参加しました。
? 本事業は相互協力協定を締結しているJAグループ北海道の協力を得て2007年度から行ってきたもので、現在では札幌校生活創造教育専攻における「教育フィールド研究Ⅳ」の一コマとして実施しています。
? はじめに、「むらかみ牧場」では搾乳、子牛への給餌、バターづくりを体験しました。さらに牛舎に入り、牛のエサには牧草以外にも様々な材料が入っていること、その一部は近隣の工場からの食品廃棄物であることの説明があり、循環型社会における酪農の役割についてもお話を伺いました。
? 次に早来の畜産公社では、豚コレラの影響により工場内の見学が行えませんでしたが、工場内での作業工程を詳細に説明したビデオを視聴し、牛や豚の屠畜?解体の場面は学生も息をのんで見つめていました。その後の質疑応答では活発な挙手があり、意欲的に学ぼうとする学生の姿が見られました。
? 学生が書いた感想では、酪農体験では牛の体温や体毛の手触り、牧場の独特に匂いなどに触れるものの他、牛のエサによる食品廃棄物のリサイクルに関心を示すものが多数ありました。畜産公社への感想では、「スーパーで売られている肉は、豚や牛からできているということはわかっていたはずなのに、今日初めてそれを知ったような気がしました」といった命に関する内容が多かった一方、「このように多くの工程を経て、食の安全は守れていることを学んだ。」という着眼点の感想も見受けられました。また、「今回の体験を通して、教師の目線で、子どもたちに何を伝えたいか」という質問に対しては、「「いただきます」の大切さ」「命への感謝」といった言葉が多数挙げられた他、「映像や画像、マンガなどの知識だけではわからないことがある、ということを、体験を通じて感じてほしい」といった、実際に体験させてあげたいという内容もあり、理解が深まったようでした。
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?????????? 牛の体に触れる学生の様子?????????????? 畜産公社での質疑の様子
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? バターづくり体験の様子
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