学校臨床心理専攻では、教育現場でチーム学校をコーディネートしていける人材を養成します。子どもの心への深い理解を基に子どもを取り巻くさまざまな職種と協働しながらコーディネートしていく力を身に着けます。
また心理職を目指す学生は、臨床心理士を取得し、医療関係、児童デイや児童養護施設などの福祉現場、スクールカウンセラーを初めとする教育領域、児童相談所等の公務員の職についています。
リサーチベースの研究による修士号を付与していることから研究職についている人たちも多くいます。小中学校の教員から大学教員になった人、本専攻修了後、臨床心理士として数年勤務してから大学教員になった人、博士課程に進学して大学教員になった人とルートはさまざまですが、いずれも、本専攻での学びを発展させています。
進路はさまざまですが、どのような進路であっても、本専攻の学びをベースとして社会に貢献していける人材を本専攻では養成しています。