NEWS(お知らせ)平成28年度北海道学生ボランティア教育実践フォーラムを開催しました
2016年12月22日
平成28年12月17日(土)、札幌駅前サテライトにおいて、本学と北海道教育委員会の共催により「平成28年度北海道学生ボランティア教育実践フォーラム」を開催しました。
本フォーラムは、平成22年度から両者が連携し取り組んでいる「学校サポーター派遣事業」に参加した学生ボランティアの活動報告を通して、北海道の教育の現状を考えることを目的としているもので、本学のほか、北海道大学や北星学園大学など他大学の学生、教育委員会関係者、教職員など、約30人が参加しました。
当日は司会進行を札幌校の学生が行い、北海道教育委員会の谷垣義務教育課教育環境支援担当課長から挨拶をいただいた後、北海道の各地域で行った様々なボランティア活動報告として、夏休みの学習支援において、学習を教える際に行った工夫、子どもたちと仲良くなる方法、交流を通じて得た貴重な体験など活動の様子が語られました。情報交流では、『サポーター活動を通して感じたこと?困ったこと』『教師になるため学生である今だからできること』をテーマに、グループに分かれて活発な意見交換をし、各グループからの発表を行いました。
その後、全体を通して、ボランティアの先輩で現役教員の倶知安町立倶知安小学校の飯島先生から助言をいただきました。
最後に本学の花輪准教授から「次代の教育者への期待」と題した講話を行い、参加した学生からは、「ボランティア同士で意見交流する機会が今までにないので、有意義なフォーラムだった」「これからもっと積極的に活動に参加したいと思った」等の感想があり、実りあるフォーラムとなりました。
活動報告 情報交流
先輩教員からの助言