竹次 奈央さん(令和2年3月修了)
- 所属:札幌市内小学校勤務
様々な人からの学びがある
大学も北教大で学びましたが、もっと自分に足りないものを身につけてから教壇に立ちたいと思い、進学することにしました。日常的に他の院生と交流する機会があり、同じく北教大から進学した同期のほか、現職教員の院生の方から話を聞けたことは大きな力になりました。また、自分の担当の先生だけでなく、他の先生からもアドバイスをいただきながら取り組んだ教育実習やマイオリジナルブック※は、掛け替えのない学びになりました。教職大学院での2年間を通して、目の前の子どもたちのために何ができるか、周りの先生がどのような考えのもと指導や言葉がけをしているかなどが見える視野を獲得できたと思います。教職大学院でしかできない学びを、これからの教員人生に活かしていきたいです。
※マイオリジナルブック
教職大学院では修士論文は課しませんが、それに代わるものとして「マイオリジナルブック」の作成を課しています。「マイオリジナルブック」は実践に深く根ざした教職大学院での学びについての、いわば「自分の研究物語」です。令和3年度からは「実践論文」にかわります。