情報機器の操作(2単位)
- 教師は日常的な活動、すなわち教育活動や担任業務、公務分掌などを通じて、数多くの文書や各種資料を作成しています。そこで、「情報機器の操作」の中で、オフィスソフトを用いた文書等の作成の基礎を学び、併せて情報モラルとセキュリティについて学びます。
- Society5.0時代に対応し、児童生徒がICT(Information and Communication Technology)を鉛筆やノート、教科書、黒板などと同じように学びの道具として活用し、効果的に学習を進められるようすることが目指されていていることから、その準備段階となる機器の基本操作等を学びます。
- 2020年度に、小学校でプログラミング教育が必修化されました。プログラミングとはコンピュータにさせたい処理を順番に書き出していくことであり、コンピュータに一つひとつ順番を処理させるという学習を通して、児童生徒は段階的、論理的な思考を獲得できると考えられています。これを児童生徒に獲得させるためには、教師自らがプログラミングを理解することが必要であり、授業の中に体験する機会を設けます。