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NEWS(学生の活躍)地域環境教育実践分野の学生が浦幌民泊体験を行いました。

2025年7月1日

 十勝郡浦幌町では、学校と地域とが連携?協働し、子どもたちに地域に対する愛着や誇りを育んでいくことで地域の持続可能性の実現を目指す「小中一貫ふるさとキャリア教育」―「うらほろスタイル」に取り組んでいます。「子どもを軸」に「学校を舞台」に持続可能な地域の実現を目指す「うらほろスタイル」は、「地域とともにある学校づくり」「学校を核とした地域づくり」の先進事例として全国的な注目を集めています。
 「うらほろスタイル」の一環として、浦幌町では、小学校5年生が町内の農林漁業家さんのお宅に宿泊しながら農業体験?漁業体験?林業体験等を行う1泊2日の民泊体験に取り組んでいます。小学生の地元農林漁業家宅への民泊体験は、全国的にも大変めずらしい取り組みです。
 地域環境教育実践分野では、さまざまな形で「うらほろスタイル」に参画し、これから「地域に根差した教師」になろうとする私たちには一体どのような資質や能力が必要とされるのか、実地に行っています。その一環として、6月28(土)~29日(日)にかけ、地域環境教育実践分野の学生13名が、浦幌町の小学校5年生が取り組む民泊体験をそのまま体験する「浦幌民泊体験」を行いました。
 「うらほろスタイル」を通じて浦幌町の子どもたちに育まれていく「地域への愛着?誇り」は、やがてその地に生まれ育った「自分自身に対する愛着?誇り」へとつながっていきます。地域環境教育実践分野では、将来教師を目指す学生たちがこのプロセスを追体験することで、学生たちが「持続可能な社会の創り手」として育ち、地域の持続可能性の実現に貢献する「地域とともにある学校づくり」につながっていくと考えます。「浦幌民泊体験」は、その入り口となるものです。
 学びの成果は7月21日(月?祝)に実施予定の釧路校オープンキャンパス「体験授業」で発表予定です。多くの皆様のお越しを待ちしております。

浦幌木炭の出荷作業体験

農作業体験①

農作業体験②

農作業体験③

浦幌バスツアー(まちなか農園)

受け入れ農林業家さんと記念写真


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