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就職支援卒業生の声

中学校教諭(令和5年3月卒業)

 不安と緊張で疲れていた4月から、約1年が経ちます。私は今、周りの先生方や保護者の皆様、何より生徒たちに支えられて充実した日々を送っています。最近では、廊下に響く生徒の笑い声が聞こえてきたり挨拶に爽やかさを感じたりと、少しずつ心にゆとりを持つことができてきています。
 そんな私がこれまで働く上で大切にしてきたことは、「素直さ」です。例えば、先生方に「分からないので、教えてください。」と助けを求めたり、生徒と一緒になって喜んだり笑ったりすることです。自分が感じたことを「素直に」伝え続けると周りの人たちも気持ちを打ち明けやすくなるため、信頼関係作りには欠かせないと感じています。まだまだ力不足ですが、これからも「素直な」心を持った教師でありたいと思っています。
 最後に、自分には教師が向いていないのかなと不安に思っている学生の皆さん、実は私もそうでした。生徒のために頑張りたいという思いがあれば、大丈夫です。教師になるために勇気を出して、一歩踏み出してみませんか。
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小学校教諭(令和5年3月卒業)

 教員になっての1年目はとてもあっという間に過ぎました。普段の授業や学校行事、初任者研修、生徒指導など、多忙な日々を送っていますが、子どもたちの真剣に取り組んでいる姿や笑顔いっぱいの姿を見たり、一緒に遊んだりすることを通して、子どもたちの成長を感じ、やりがいを感じることができています。
 教員になって大切にしてほしいポイントがいくつかあります。1点目は、分からないことはすぐ聞くことです。一人だけではいっこうに解決できません。分からない点は些細なことでも聞いてみるということを意識してほしいと思います。2点目は、自分の身体を大切にすることです。授業の準備は大変ですが、頑張りすぎると自分を追いこむことになり、身体にダメージがかかってしまいます。仕事量が多い職業ですが、無理をしないで取り組むことをおすすめします。
 大学在学中は、様々なことを経験できるとても貴重な時期だと思います。今しかできないことにどんどんチャレンジし、教員になったときに生かしてほしいです。悔いのないような大学生活を送ってください!

小学校教諭(令和5年3月卒業)

 現在、私は、オホーツクにある小清水小学校で1年生の特別支援
学級を担当しています。母校である小清水小学校で採用されたことは、とても嬉しいことでもありますが、不安なことも多くありました。今は、周りの先生方に支えてもらいながら頑張っています。
 大学生の時は、教員になるために勉強を頑張っていました。しかし、実際に教員として働くと、知識が身についていなく、ただの勉強している「つもり」だったと感じています。勉強しておけば良かったと、とても後悔しています。教員になってから、勉強する時間は正直、十分にありません。そのため、研修に参加したり、お休みの日に、周りの先生方からいただいた本を読んだりして、勉強をしています。
 大学生の皆さんへ、アルバイトや部活などで忙しいと思いますが、1つ1つの授業を大切に受けてほしいです。頑張りを積み重ねることで、必ず自分の力になると思います。自分の夢に向かって、頑張ってください。

小学校教諭(令和5年3月卒業)

 振り返るとたくさん失敗した一年だったと感じます。また、失敗とともに、失敗から多くのことを学びました。たくさんの先生方に相談することの大切さや、そこから次はどうしたらよいか考え挑戦し続けることの大切さを学びました。その中で、「子どものために」何ができるのか考え実行していくことにとてもやりがいを感じます。
子どもと一緒に乗り越えられた瞬間や、子どもの笑顔を見られることはとても嬉しいことです。
 日々過ごしていく中で、大学で学んだことが生きていると感じます。毎日の授業を実残するにあたり、課題設定の工夫や、子どもの思考を止めない工夫は大学で理念を学んだからこそイメージが持ちやすいと気がつきました。また、大学は人生の夏休みだと思います。だからこそたくさん挑戦し、存分に楽しんでほしいと思います。教師として一緒に働けることを楽しみにしています。
(最終更新:令和6年11月27日)

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