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NEWS(地域連携)釧路校地域環境教育実践分野の学生が「ともしび」標茶高校企画に参加しました。

2025年9月4日

 令和7年8月25日(月)、釧路校地域環境教育実践分野の学生20名が、北海道標茶高等学校で行われた「ともしび」にキャストとして参加しました。
 「ともしび」はNPO法人「いきたす」(札幌)が実施する主に高校生を対象とした動機づけキャリア学習プログラムです。高等学校における「総合的な探究の時間」などに大学生などの若者が出前授業を行って、対話型のワークショップを通じて高校生に自身のキャリアや人生について考えるきっかけをつくり出していくもので、企画?運営も大学生が担っています(NPO法人いきたすHP(http://www.ikitas.net/)。昨年度まで「カタリ場」と呼ばれ実施していましたが、今年度より「ともしび」を名称を変更し、実施しています。
 学生たちは、8月23日(土)からネイパル厚岸で2泊3日の合宿研修を行って、「ともしび」の経験が豊富な札幌市および近郊の大学生にキャストとしての振る舞いについてレクチャーを受け、25日(月)の本番に臨みました。当日は、「ともしび」のプログラムに沿って、高校生が大学生の体験談に耳を傾けたり、進路や勉強の悩みなどを相談したり、様々な体験やグループ活動を通して交流を深めました。
 参加した学生からは、「高校生たちの置かれている状況や、今考えていることを知り、どうすれば寄り添っていくことができるか学ぶことができた。これから子どもたちと関わっていく際にも役立てていきたい」「教室の中でだけ、姿を見ていても子どもたちを本当に理解することはできないと思った。広い視野を持って子どもたちと向き合っていけるようになりたい」「他大学や異学年の学生たちとも仲良くなることができ、良い出会いができた。先輩の話なども聞く中で、自分も何か新しいことに挑戦してみたいと思うようになった。刺激的な3日間だった」といった感想が聞かれました。
 また、当日は近隣の高等学校や教育委員会、振興局等からも多くの参観がありました。
 なお、「ともしび」標茶高校企画は、令和4年8月22日(月)に締結された標茶町と標茶高校、クリプトン?フューチャー?メディア株式会社、NPO法人いきたす、北海道教育大学釧路校による「標茶町における教育振興、および教育振興を通じた関係人口の創出に関する協定」に基づき実施されたものです。北海道教育大学釧路校では、今後も同協定に基づいて、標茶町はじめ道東地域における人づくりと地域づくりに貢献していきます。

研修の模様

「ともしび」会場風景

「先輩の話」

「ともしび」の模様①

「ともしび」の模様

参加学生の記念写真


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