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大学紹介あなたの先生との〈記憶〉教えてください

このページでは、皆さまからいただいたエピソードを紹介いたします。

#9? 出会いに背中を押されて

私が子供の時、素敵な先生方と出会いました。時が流れて大人になって母になり、子育てをする中でまた「素敵な先生方」と出会いました。何度となく背中を押して頂きました。子育ては様々な壁の連続。「大丈夫!信じて育ててあげて下さい!」と言われた言葉が今も胸に刻まれています。素敵な先生方と出会った事で、我が子に「先生」になって欲しいと心の中で思っていました。でも気が付くと「私が先生になろう!」という思いに変わっていました。もうすぐ40歳ですが今、先生になるための勉強を始めました。先生方との出会いが大きな挑戦の機会を与えてくれたと思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。いつか自分も「子ども達や保護者の方々に寄り添える」そんな先生になりたいと思っています。

#8 唯一の存在

私は双子です。幼い頃から比べられたり、2人まとめられることも多くありました。幼い頃はあまり気にしてはいませんでしたが、学年が上がるとそれに対する悔しさが生まれました。しかし、友達、もちろん親も共通。この悔しさやもどかしさを打ち明けられる人はいませんでした。そんな私と唯一1人の人として向き合ってくれた人。それが先生でした。悔しさが限界に達したあの日。先生は一緒になって悩んで考えてくれました。そして、『お前はお前でいい』とそう言ってくれました。その言葉にどれだけ救われたかわかりません。私の夢は教師です。先生のような1人1人と向き合える先生に絶対なります!!

#7 8年間続く年賀状

小学校4年生の時の担任の先生との出会いが今も私の支えになっています。小学校を卒業したあとも年賀状のやり取りを続けてくださり、1年に1回の先生からのお言葉が私の原動力になっています。その先生に出会い、「教員になりたい」という自分の夢を見つけることができました。先日、小学校卒業以来初めてお会いして、将来についてお話しをした際には「なりたいものや夢は変わるものだから遠回りしてなったって全然良いんだよ」とお言葉をいただき、自分らしく頑張ればいいのかなと安心することができました。私も、その先生のような素敵な人になれたらいいなと思っています。

#6 小6の叱られ

演劇の練習の時、友達がイラついて台本を足元に叩きつけた。それを自分が面白がってわざと台本を地面に叩きつけていた。何度も何度も繰り返していて先生にその事が伝わって台本を取られてしまった。「取らないで欲しい!返して欲しい!」と思っていたら先生に呼び出されて説教を受けたのを今でも鮮明に覚えている。『〇〇の役はやらせない』と言われて、あの時自分の心が「無」になりかけ、2、3日程返してもらえなかった事を覚えている。「ごめんなさい」と言って返してもらった。当時は「やめてほしい。なぜ取った。」という怒りの気持ちが沢山あった。だが、今では感謝をしていて、あの時怒ってもらわなければ今の自分は変になっていたと思った。

#5 先生との出会い

小学校5、6年生のときの担任に出会ってから、小学校教諭を目指しています。その先生は児童のことをよく見ていて、小さな変化にも気づいてくれる先生でした。正しいことは正しいと自信を持って言ってくれて、間違ってることは間違ってると正しい道に導いてくれる先生に私は何度も救われました。その先生に出会えたおかげで、今の私がいます。今でも本当に感謝しています。将来、その先生のように誰かを救い、自信を持って自分の道を進めるように生徒の背中を押してあげられる先生になりたいです。

#4 もっと頼っていいんだよ

「もっと頼っていいんだよ。」この言葉は、小学校3、4年生の時に担任であった先生がかけてくださった言葉です。ずっと内気な性格で、いい子にしなきゃと囚われていた私を、明るく社交的な性格に、人生を豊かにしてくださった先生。そんな先生のことが大好きになったきっかけは体調を崩してトイレでしくしく泣いていた時、かけてくださったこの言葉からでした。すごくありきたりな言葉かもしれませんが、多くの悩みを1人で抱えていた当時の私はこのたった一言から先生に心を許せるようになり、気づけば昼休みや放課後にも雑談するようになりました。また、先生の引き付けられる話、問題解決型学習、討論会などを通して大きく成長することができました。先生に影響され、今では教師を目指しています。4月から北海道教育大学に入学し、自分の理想の教師像に向けて突き進めるよう、大学受験の勉強を頑張っていきたいです。

#3 お前にしかできんことだろ(笑)

スポーツ推薦で高校に入学した私は、とにかく部活!部活!!の生活。進学校にいながらにして進学が危うい成績で向かえた高3の夏。4年制大学を諦めて適当な私立短大の指定校推薦を志望した。担任は少し呆れながら?県立短大の指定校はどうだ?地元だし通学が楽だろ??…考えもしなかった短大を言われ悩んでいると、?部活成績、試験科目のピアノ、美術、運動…お前しかできんことだろ(笑)?と担任が笑いながら言った。 高校でピアノを披露した事はない。中学からの申し送りに書いてあったらしい。美術はノートの落書きを見て思ったらしい。全部、見てくれていたんだ…とビックリした。 当時の学力では短大が精一杯でしたが、入学後は編入を決意。?前例が無い?と言われ大変さもありましたが思い出すのは【お前しかできんことだろ(笑)】の笑顔でした。短大卒業後に1年就職してから編入合格(現役は落ちた)。4年制大学に編入し教員免許を取得した。 ここで?教員になりました?となると素敵なストーリーですが採用試験に落ちて就職。結婚、出産と平凡な道。離婚という波乱を経て40歳を越えてはじめて教壇に立ちました。産休代替えですが、以来、非常勤講師やら講師やらで教員に携わっています。私に授業が出来るのか?と不安になっても【お前しかできんことだろ(笑)】を思い出し、私にしか出来ない教材を使用してみたり、楽しく毎日授業を行っています。 先生!私!講師やってるよ!そう伝えたかった先生は私がはじめて講師になった秋に亡くなっていました。私が知ったのは火葬も葬儀もすべてが終わった後…もう、どうもできません。先生。ありがとう。シングルマザーの私は、未だに先生の言葉にたくさん勇気をもらっています。まだまだ頑張りますよ!

#2 先生に憧れて…

私は小学校3?4年生の時の担任の先生に憧れて、将来は小学校の教員になろうと決めました。学校が少人数のクラスだったのでその先生は一人一人に深く関わってくれていて、日常の些細な所まで見て褒めていたりしました。私は三者面談の際に担任の先生が「君は将来、国際的なことや大きなことを成し遂げることが出来るようになる!」と言ってくれたのがとても印象的でそれ以来自分の中で様々なことに取り組む機会が増え、色んな経験をするようになりました。この年齢くらいから学校が楽しいと思い始めて、授業だけでなく家でも勉強する力がついて、1日1日が楽しく過ごせるようになっていきました。そのような先生に憧れて、私も将来先生が私にしてくれた授業や指導を生徒に伝える仕事がしたいと思い、小学校の教員を目指すことを決めました。その為、先生から授かった言葉を胸に大学に合格することを目標にいまは努力を続けています。

#1 私の光

私は元々教師になりたいと思っていました。高校二年生の時に思う通りに成績が上がらず進学と部活の人間関係に経験した事のない辛い思いをしました。闇の中を一人さまよっているようでした。部活に関しては本当に退部しようと思っていました。部活の顧問の先生に相談する事もなかなか出来ず、一人で抱え込んでしまった状態でした。そこで思い出したのが中学校の時に尊敬していた部活の顧問の先生でした。私はメールを送ると忙しい中、直ぐに電話をかけてきてくれて、その時点で心が救われました。電話で自分の思いを先生にぶつけました。退部の事を話すと先生は驚いていました。私は今までそのスポーツから離れると言う事は考えた事もなかったし、先生も私が離れたいと思っているとは考えてもいなかったでしょう。それでも先生は真剣に聞いてくれて、答えてくれました。「今までの環境が良過ぎたんだよ。」「そのスポーツが好きなら続けるべきだ。先生は続けて欲しい。」「先生になった時に必ず強さになる。」この言葉で私の目の前にある闇が吹き飛びました。全てがクリアに見える気がしました。今こうして部活を続ける事が出来ているのは先生のお陰です。将来の目指す道も見つかりました。その先生の様にとまではいきませんが、先生から教わった事を子供たちに教えられる先生になりたいです。いずれ、先生と同じ学校で同じ部活で一緒のベンチに座りたいと思っています。それまで待っていてください。本当にありがとうございました。

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