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キャンパス紹介日本税理士会連合会による寄附講座(第13回)を開講しました

~租税教室の模擬授業と振り返り~
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 平成30年1月11日,第13回目となる日本税理士会連合会による寄附講座を開講しました。
 当日は,北海道税理士会租税教育推進部長有田眞人氏と北海道税理士会旭川支部の舟橋馨氏をお招きし,Cグループの模擬授業の実践と振り返りを行いました。
 Cグループの租税教室模擬授業の実践では,授業者は,日税連の教材資料を活用して視覚的にわかりやすい授業を展開したことに加えて,児童役の授業参加学生に対し丁寧に対応していました。学校建設費や教育費等,児童の視点から日常生活においてどれくらい税金が使われているのかを示すことで,税金を身近に感じさせる授業づくりを行っていました。また,税の公正?公平について考えてもらうグループワークを行い,小学生にとって難易度の高い概念を理解してもらう授業にも挑戦しました。
 授業終了後,模擬授業を振り返り,授業者のCグループ,他の班の見学者,そして税理士の方々から,以下のような反省?感想が挙げられました。
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《Cグループ(授業発表班)》
?模擬授業の実施に際し少し準備不足であった。
?授業の時間内に終わらせることができた。
?児童の反応に対し,返答に困ることがあった。
?グループワークにおいて児童に対する指示があいまいだった。
?話し方をもっと気をつけるべきだった(例:声の大きさや話す速さ等)
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《授業見学者(他の班の見学者,税理士の方)》
?机間指導を行っていてよかった。
?笑顔や明るさがあればもっと良かった。
?話す言葉が難しかったのでもっと簡単な言葉を選ぶ必要があった。
?グループワークの導入前の説明が児童にとってわかりにくいものだった。
?もう少し児童たちに向いて話したほうが良かった。
?教室全体をジグザグに目配りするとよく児童をみることができるので活用してほしい。
?税金の意義についてもう少し触れてほしかった。
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 以上の反省?感想を受けて,Cグループの学生から「今回が初めての模擬授業でとても難しかったが,今回指摘されたことを,3年次の教育実習で活かしていきたいと思う」との抱負が述べられました。
 また,今回で租税教室の模擬授業が最後になることを受けて,税理士の有田氏から受講生に対して「将来の教育者としてぜひ租税教室を実践していただきたいし,たとえ教師以外の職業に就いたとしても納税者として,日本社会に貢献してほしい」とのお話をいただき,講義を締めくくりました。


◆模擬授業の様子


◆グループワークの様子
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